ポータブルカセットレコーダー「Tom-401」。

カセットテープレコーダー、ポータブル。ポータブルカセットレコーダー「Tom-401」は、1971年からトムスク無線工学工場で製造されています。 オープンリール式テープレコーダー「リラ-206」に代わって、4級テープレコーダー「トム-401」を製作。 小型カセットに入れられたPE-65タイプの磁気テープに音声や音楽の番組を録音・再生することができます。 ベルト速度は4.76cm /秒です。 録音時間は、使用するカセットによって異なりますが、2x30分です。 テープレコーダーには、録音レベルを監視するためのポインターインジケーターがあり、再生モードでは、バッテリー電圧インジケーターとして機能します。 定格出力電力0.5W、全高調波歪み5%。 リニア出力とスピーカーでの音の動作周波数範囲は80〜8000Hzです。 高音域のトーンコントロールがあります。 テープレコーダーにはスピーカー0.5GD-30が使用されています。 電力は、6つのA-343エレメントから、または内蔵電源を介して電気ネットワークから供給されます。 ネットワークから消費される電力は10Wです。 テープレコーダーの寸法は280x167x66mm、重量は2.8kgです。 テープレコーダーは、1970年に「Tom-301」という名前でリリースされる準備ができていましたが、1971年以降、「Tom-401」という名前で承認および生産が開始されていません。